東通村立石持小学校 閉校
- 文化・教育施設
青森県にある東村村立石持小学校(青森県下北郡東通村大字蒲野沢字石持24)の歴史の始まりは、1899年5月に蒲野沢小学校石持分校が独立したことにより、石森尋常小学校となったというところから始まります。このころから数えると、100年以上の歴史を持つ石持小学校ですが、統合により2005年3月31日に閉校し、その長い歴史に幕を下ろしています。
閉校してしまったものの、その校舎は今も残されており、校門をすぎると非常に広い校庭とともに歴史が感じられる校舎を見ることができます。敷地内は閉校記念碑も建てられているものの、残念ながら時間の経過とともに文字が薄くなってしまい、内容を読み取ることが難しいようです。石持小学校に通っていたなど、ゆかりのある方はもう一度この場所を訪れてみてはいかがでしょうか。当時の懐かしい記憶を思い出すことができるかもしれません。
(2020年1月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/石持小学校