六戸町立長谷小学校 閉校
- 文化・教育施設
六戸町立長谷小学校(青森県上北郡六戸町大字下吉田字下沼田111-1)は、かつて青森県の六戸町にあった小学校です。もともと1928年4月に六戸小学校長谷分教場として設置され、その後1940年3月に長谷小学校として独立しました。
長谷小学校の校庭の隅には、同校のシンボルともなっていた高さ約30メートルもの「すずかけの木」が立っていました。同校の校歌にも歌われているこの木は、もともと初代校長の呼びかけにより当時の6年生が植え、それ以来愛されてきたものです。
長谷小学校は、2001年に六戸小学校へ統合されたことにより閉校し、その長い歴史に幕を下ろしています。現在は他の用途として使用されているようですが、懐かしの木造校舎を外から眺めることは可能。同校を卒業するなどゆかりのある方は、ぜひこの場所を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年1月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/長谷小学校