大田准看護学校 閉校
- 文化・教育施設
大田市医師会の会員減少などの理由から大田准看護学校(島根県大田市大田町大田ハ165)が2021年3月末をもって55年に渡る歴史を終えます。
1966年に開校した当校は大田准看護婦学校として始まり、校舎の移転等を経て多くの卒業生が医療への道へ進んでいきました。現在の在校生である2年生18名が最後の卒業生となります。学生と生徒の間の信頼関係は強く、少人数の学校ならではの絆を築き上げてきました。かつては医療機関へ住み込みで働きながら実習をしていたようです。
今年度で半世紀以上の歴史の幕を下ろす大田准看後学校。ゆかりがある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年5月執筆)