美馬市立中野小学校 休校
- 文化・教育施設
美馬市立中野小学校(徳島県美馬市脇町字上中野263)は、1893年に設立された歴史ある小学校です。かつては校舎が全焼するといった出来事があったものの、1960年には木造平屋建ての新しい校舎が完成。この木造校舎は映画のロケ地としても使用されたことがあるもので、1997年3月31日の休校後も残されています。
100年を超える歴史を持つ同校は、美馬市から香川県高松市へ向かう県道を進んだ先にあります。山道を登ると森林の中に畑が開けており、その中に校舎が経っているという、とても自然豊かな環境。かつては分校として開校したものの、開校してから30年後に独立したという歴史を持つ小学校です。
この中野小学校にゆかりのある方は、ぜひこの歴史ある校舎をもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。忘れてしまっていた懐かしい思い出を、振り返ることができるかもしれません。
(2020年6月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/中野小学校
この学び舎は山田洋次が監督した「虹をつかむ男」のロケ地にもなっております。徳島の田舎の美しい自然の映像と昭和ノスタルジーを感じることのできる映像をご覧になってみてはいかがでしょうか。