Final 1988年3月31日 記事西条市立大保木中学校 閉校のイメージ画像 History 41年

西条市立大保木中学校 閉校

  • 文化・教育施設

1988年3月末をもって、1947年に開校した西条市立大保木中学校(愛媛県西条市中奥1号)が児童数の減少により閉校しました。

大保木中学校は、市の中心地から加茂川を石鎚ロープウェイのほうへ上がった場所に位置する木造校舎の学校です。この地域では、かつて林業が盛んで3,000人を超す人々が暮らしており、数百人の児童が同校へ通っていました。その後、林業の衰退や黒瀬ダムの建設により若者が減少したことで閉校へと追い込まれてしまいましたが、現在は公民館として使用されており、当時と変わらずきれいに保存されています。

41年間に渡って自然と共にこの地区を見守り続けてきた同校。多くの子どもたちの成長を見届けてきた大保木中学校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年4月執筆)

 

地域の大切な拠点として活躍されているようです。

 

かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。

 

当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。

PHOTO:遍照の響き/大保木中学校

 

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