岩手県立宮古工業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2020年3月末をもって、1973年に開校した岩手県立宮古工業高等学校(岩手県宮古市赤前第1地割81番地)が他校との統合のため閉校しました。
宮古工業高等学校は、山や森が近くにある見晴らしの良い場所に位置する学校。ものづくりのスペシャリストの育成を目指す同校には、実際に企業で使用する機械や設備が充実しており、実践的な技術が身に付くと生徒や保護者の間で好評でした。また、部活動においては弓道や卓球が東北大会で好成績を残し、進路についても先生が熱心で何でも気軽に相談できるなど生徒たちは充実した環境で学校生活を送っていました。
宮古工業高等学校は、47年間の間この地区を見守り続けてきました。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年10月執筆)