Final 2020年11月30日 記事下風呂温泉共同浴場「大湯」「新湯」 閉館のイメージ画像

下風呂温泉共同浴場「大湯」「新湯」 閉館

  • 娯楽施設
  • 商業施設
  • 建物・施設

下風呂温泉共同浴場「大湯」「新湯」(青森県下北郡風間浦村下風呂字下風呂97)が2020年11月30日をもって閉館するようです。歴史ある下風呂温泉の中でも最も古い「大湯」。その大湯からすこし坂を上った場所に佇む「新湯」。どちらも歴史を感じさせる日本らしい浴場です。

青森県の下北半島の北に位置する下風呂温泉。津軽海峡に面した室町時代から続く歴史ある温泉街です。かつてこの地がニシン漁で栄えたときは漁業関係者の温泉場としてにぎわったそうです。井上靖の小説「海峡」の舞台になっていることでも有名な温泉地です。

「この施設が取り壊されるなんて信じられない。地元の誰もが愛する憩いの場所だったのです。いまどき共有財産というのははやらないかもしれないけれど私は大好きでした。冬の寒さが厳しい地域です。このお風呂で温まる夜は最高なんですよ。とても寂しいけれどいままでありがとうという気持ちでいっぱいです。」地域住民の言葉です。

(2020年9月執筆)

 

こちらは「大湯」よりも高いところに佇む「新湯」です。共同浴場の兄弟です。長きに渡り本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:PIXTA

 

井上靖氏の小説「海峡」です。この地が舞台となっております。

 

もうひとつ井上靖氏の作品をいかがでしょうか?

 永久保存版としてお手元に確保してはいかがでしょうか?

 

地図はこちら

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事