埼玉県立行田女子高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2005年3月末をもって、埼玉県立行田女子高等学校(埼玉県行田市富士見町2-24)が閉校しました。
1915年に埼玉県北埼玉郡忍町立実科高等女学校が創立。ここが当校の創立起源になります。設立当初は藩校としての扱いでした。その後、群立、県立などに管理は移管され、校名も何回か改称されましたが、その根底には藩校進修館の「進修の意気」の思想が色濃く貫かれているとのことです。最盛期には1500名程度の学生が在籍するマンモス校。ハナエモリの制服が指定されていたことも注目です。
90年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2005年に閉校。その歴史は新設の統合校の埼玉県立進修館高等学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年9月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:takahumikawasaki様
当校の指定制服はハナエモリのデザインであったようです。
この機にハナエモリのデザインに触れてみてはいかがでしょうか?