行田市立中央小学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、行田市立中央小学校(埼玉県行田市本丸7番地20号)が閉校します。
1872年に進修館に併せて荒井学校となった当校の他に成田、北谷の両校を増設して開校。ここが当校の創立起源となります。地域でも有数の伝統校である同校は児童数366名の学校。校内にはその歴史が学べる「歴史の森」と呼ばれる場所に多くの建造物が残されています。教育理念には礼儀礼節や文武両道を掲げており、子どもたちも率先して挨拶や様々な行事に取り組み、地域でも評判のある学校とのことです。
150年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校予定。当校の校舎を活用した新設の行田市立忍小学校が誕生し、再び新たな歴史を刻み続けていきます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年10月執筆)
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:カワチャキ様