行田市立荒木小学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、行田市立荒木小学校(埼玉県行田市荒木1606)が閉校します。
1873年に東福寺に荒木小学校を設置。ここが当校の創立起源となります。秩父鉄道が近くを通るのどかな場所に位置する同校は、児童数104名の小規模校。美しい学校であることを目標として掲げており、子どもたちは無言清掃や栽培活動でうるおいのある環境づくりに励んでいます。また、地域の自然や伝統を生かした教育活動では、ザリガニ捕りや火おこし体験を実施。楽しみながらふるさとの学習を行っているとのことです。
149年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校し独立校としての歴史の幕を下ろします。当校の敷地に新設統合校が誕生し、再び新たな歴史がスタートとなります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年10月執筆)