宮川歌舞練場 取壊/移転

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宮川歌舞練場(京都府京都市東山区宮川筋4丁目306)は、大正時代の1916年に建てられた、入り母屋作りの木造建築です。この建物は、京都五花街のひとつである宮川町の芸舞妓が技芸を学び発表する場であり、春の京おどりと秋のみずゑ會の会場としても知られています。

宮川歌舞練場は、これまでにも建て替えが行われているものの、老朽化や耐震性が課題となっていました。このことからおよそ100年ぶりに建て替えを行うことが決定。現在宮川歌舞練場が建てられていた場所には、自治会の活動スペースや児童館を備えた地域施設が作られる予定となっています。多くの人に愛されてきた宮川歌舞練場の建て替えには寂しさを感じている方も多いことでしょう。ゆかりのある方は、この場所をもう一度訪れて、当時の思い出をゆっくりと振り返ってみてはいかがでしょうか。

(2021年9月執筆)

 

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