吉備中央町立加茂川中学校 閉校
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吉備中央町立加茂川中学校(岡山県加賀郡吉備中央町加茂市場2100)はかつて岡山県に存在した中学校です。
当地の津賀中学校・円城中学校・御北中学校が統合して誕生したのが1986年4月1日のこと。加茂川町立加茂川中学校としての歴史のスタートでした。その後2004年に吉備中央町立加茂川中学校となり、長きに渡り地域に密着した学び舎としての歴史を繋ぎます。そして2014年3月31日の閉校に至るその歴史の中で、送り出した卒業生の数は1633名。現在では世界中で活躍されているそうです。
同校があった敷地は製パン工場として新たな役割を担っています。現在では記念碑や石碑が残るのみですが、関係者様の心の中には当校の思い出は強く記憶されているそうです。ゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。なつかしい記憶を思い返せるはずです。
(2021年12月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを忘れずに引き継ぎたいものです。
PHOTO:くろうさぎ様