私立杉並学院中学校 閉校
- 文化・教育施設
2020年9月25日をもって、私立杉並学院中学校(東京都杉並区阿佐谷南2-30-17)が閉校しました。
1923年に奥田裁縫女学校として創立。ここが当校の創立起源となります。南ヨーロッパの街の色をイメージした3色の校舎が特徴の同校は、高等学校と併設した中高一貫教育を行う学校。少人数授業で細やかな指導が受けられると評判があり、高校生との合同行事は毎年盛り上がりを見せていたとのことです。また、特技を磨く時間として「エテニホ・タイム」を実施。ゴルフやアート、英語劇など生徒の興味のある分野を1つ選び、1年間かけて専門家の指導を受けることが出来るなど特色ある活動が充実していました。
97年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2020年に閉校。当校は学び舎としての歴史に幕を下ろしました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年3月執筆)
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