奥州市立玉里小学校 閉校
- 文化・教育施設
2023年3月末をもって、奥州市立玉里小学校（岩手県奥州市江刺玉里大松沢108）が閉校します。
1873年に角懸小学校と次丸小学校が開校。ここが当校の創立起源となります。田園風景が広がる自然に恵まれた場所に位置する同校は、児童数41名の小規模校。交通安全や農業体験学習が盛んで、なかでも「交通無事故1500日」の取り組みが特徴的です。これまで通算7500日連続の無事故を達成しており、地域を上げて児童の安全意識をつむいできたとのことです。
150年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2023年に閉校予定。当校の校舎を使用した新設の統合校の奥州市立江刺ひがし小学校が誕生しますが奥州市立玉里小学校としての歴史の幕は降ろされます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
（2022年7月執筆）
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