福島市立立子山中学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、福島市立立子山中学校（福島県福島市立子山字大稲場20）が閉校しました。
1947年に伊達郡立子山村立立小山中学校が創立。ここが当校の創立起源となります。同校は、緑に囲まれた緩やかな坂を上った先ののどかな場所にある小規模校。少人数のメリットを生かした言語活動が盛んで、全員参加の活発な話し合いの授業が充実しています。長期連休になると個別指導を実施するなど細やかな指導により、全国学力調査においては正答率が全国を上回る成果につながっているそうです。しかし、2021年4月には休校。在校生は渡利中学校に通学していました。
75年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校。福島市立渡利中学校へ統合となり、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
（2022年7月執筆）
