あきる野市立小宮小学校 閉校
- 文化・教育施設
あきる野市立小宮小学校(東京都あきる野市乙津1984)はかつて東京都にあった小学校です。同校が開校したのは1873年のこと。「日新学舎」軍道明光院を仮の校舎として発足したのがその歴史の始まり。その後幾度かの改称を経て、小宮小学校という名称になったのが1947年。1973年には、小宮小学校創立100周年の記念式典が行われています。
同校では、ヤマメの人工ふ化と養沢川への放流や、ボランティア活動などさまざまな活動を行ってきました。しかし小宮小学校は2012年3月31日に閉校し、138年の歴史に幕を下ろしています。
当時の校舎は、現在は自然体験学校として活用されています。小宮小学校の歴史も知ることができる施設となっていますので、同校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年10月執筆)
子供たちの元気な声が聞こえてきそうです。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO: 廃校5000 様