茂木町立木幡小学校 閉校
- 文化・教育施設
2006年3月末をもって、茂木町立木幡小学校(栃木県芳賀郡茂木町木幡252)が閉校しました。
1934年に木幡小学校が開校。同校は、芳賀富士を望む自然豊かな山村に位置した小規模校。モダンな雰囲気のある平屋建切妻造桟瓦葺の校舎は、登録有形文化財に登録されている貴重な建物のひとつとなっています。少人数ながらも、72年間に渡りこの地域の子どもたちの教育の中心を担っていた同校。茂木町立茂木小学校と茂木町立逆川小学校へ分割統合となり、残念ながら独立校としての歴史は閉幕となりました。
現在は宿泊施設「ふるさと村」として活用されており、昭和時代の給食を楽しむことが出来るそうです。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年11月執筆)
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様