上越市立浦川原中学校 閉校
- 文化・教育施設
上越市立浦川原中学校(新潟県上越市浦川原区顕聖寺350)は新潟県にある中学校です。1947年に生徒数220名の下保倉中学校として創立したのが同校の歴史の始まりとなっており、その後何度かの校名変更を経て上越市立浦川原中学校となりました。
同校は国道253号線から入り坂道を登ったところに校舎がありますが、この坂は長さ100m、高低差がおよそ20mとなっており、かなり急である点が特徴。生徒たちが毎朝登って登校するこの急な坂は「あいさつ坂」とも呼ばれています。これは、生徒たちが坂の途中で先生や来校者に出会うと立ち止まってお辞儀をすることからその名がついたとされています。またこの坂では、朝の挨拶運動も行われています。
さまざまな活動を行っている浦川原中学校ですが、2024年3月31日の閉校により77年の歴史に幕を下ろす予定となっています。浦川原中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年10月執筆)