大野市立和泉中学校 閉校
- 文化・教育施設
大野市立和泉中学校(福井県大野市朝日34-3)はかつて福井県にあった中学校です。1947年、朝日小学に併設する形で下穴馬村立朝日中学校が開校したことがその歴史の始まりとなっています。その後、1984年には朝日中学校と大納中学校の統廃合が行われたことで、和泉村立和泉中学校が開校しています。
同校では、「少人数ならではの最適な学び」を強みとし、地域を愛し、地域のために貢献できる生徒の輩出を行ってきた学校。和泉小学校とともに「しの笛」に取り組み、伝統を受け継いでいます。地元のお祭りでは、小学生と中学生が力を合わせてステージ発表を行う姿がみられました。
長い歴史を持つ学校ですが、学校再編に伴い2024年3月31日に閉校し、1947年の開校から77年の歴史に幕を下ろしています。和泉中学校の校舎は引き続き和泉小学校で使用されていますので、ゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年4月執筆)