四国銀行本店ビル 建替
- 建物・施設
四国銀行本店ビルは、1963年、高知市中心部の南はりまや町に誕生しました。建築後、増改築を重ね、現在の地下2階、地上6階建て、敷地面積約1,900平方メートルのビルへと進化を遂げてきました。2007年には、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、耐震工事が実施されました。この工事により、建物の耐震性能は大幅に向上しました。
築60年を超え、老朽化が進んだ本店ビル。2024年、更なる耐震性・防災性の強化、そして業務継続体制の強化を目的とした建て替えが正式に当局から発表されました。
長年の歴史を刻む四国銀行本店ビルは、地域のシンボルの建物の一つで、当地の景色の大切な一部でした。当たり前であった光景に残された時間には限りがあります。是非当地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年7月執筆)
PHOTO:PIXTA
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