記事大倉山ジャンプ競技場 大規模改修のイメージ画像

大倉山ジャンプ競技場 大規模改修

  • 建物・施設

大倉山ジャンプ競技場は、札幌市を代表するウィンタースポーツ施設の一つで、長い歴史を誇ります。1931年に60m級のジャンプ台として完成し、「大倉シャンツェ」と名付けられました。その後、1952年には80m級、1964年には90m級へと改修が進められ、施設の規模が拡大していきました。

1972年の札幌オリンピック開催に向け、1970年に大規模な改修が実施され、名称も「大倉山ジャンプ競技場」へと変更されました。この改修により、約4万6700人を収容可能な観客席を備えた国際基準の競技場へと生まれ変わりました。その後も、国際スキー連盟(FIS)のルール変更に対応するため、1986年にはランディングバーンやカンテの改修が行われ、K点は115mへと変更されました。

しかし、2024年時点において、大倉山ジャンプ競技場は老朽化が進み、FISが定める国際規格への準拠対応の必要性が高い状況にあります。こうした状況を受け、札幌市は2024年11月に「デュアル化構想」の推進を表明しました。これには、ラージヒルの改修に加え、ノーマルヒルの新設、さらにはバリアフリー化も含まれています。今後、大倉山ジャンプ競技場は大きく生まれ変わり、改修後はより多くの国際大会が開催されることが期待されています。ウィンタースポーツファンの皆さんも、ぜひこの歴史ある競技場を訪れ、近い未来に消えゆく光景を記憶してみてはいかがでしょうか。

(2025年2月執筆)

見慣れた光景に終わりが近づいております。

PHOTO:写真AC

 

映画「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(2013年)は、札幌・ススキノを舞台にしたミステリーアクションです。探偵(大泉洋)の友人でショーパブ従業員のオカマ、マサコちゃんが殺害されます。警察の捜査が進まない中、探偵は相棒の高田(松田龍平)と共に独自調査を開始。事件の背後にはカリスマ政治家の影が見え隠れし、次第に危険な陰謀へと巻き込まれていきます。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

「大倉山ジャンプ競技場」もロケ地の一つのようです。

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事

ファイナルアクセス会社サイトはこちら

残り日数で探す

記事ランキング※24時間以内

Final Access Books

注目コンテンツ これが最後です

都道府県から探す