鹿角市立草木小学校 閉校
- 文化・教育施設
1875年に開校し、1世紀以上に渡って子どもたちの教育の場として地域に根ざしてきた鹿角市立草木小学校(鹿角市十和田末広字不動平4-1)が、2019年3月で閉校することになりました。144年間の堂々たる歴史の閉幕です。同年4月以降は近隣の鹿角市立大湯小学校と合併統合し、以降は大湯小学校に学び舎を移します。
当校は十和田地区の駅伝において強豪校として知られており、他にも相撲やスキーなど運動競技に優れた学校でもありました。閉校に際して、八郎太郎伝説に登場する八郎太郎ゆかりの地である草木地区にちなみ、竜の玉のオブジェ12個を児童たちが作りました。統合前に、子どもたちの努力の成果をご覧になってみてはいかがでしょうか。
(2017年11月執筆)
長い間地域の灯であり続けた校舎です。
雪景色に溶け込むような校舎です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:Kengo_mi様/PIXTA