最上町立東法田小学校 閉校
- 文化・教育施設
最上町の北部にある、最上町立東法田小学校(山形県最上郡最上町東法田397)は、1962年に独立して農家を営む集落にある小学校として、地域の方々との交流を深めてきました。田植えやキノコの栽培などを一緒に行ったり、文化祭では地元の方々の作品を展示させてもらったりしました。素直で明るい子供達が多い中、その体力、精神力を鍛えるために体育活動に積極的に取り組んできました。毎年冬には、スキー大会を目標に外部からコーチを呼んで指導してもらったり、地元のプロバスケットチームの人達との給食時の交流など、地域に溶け込む学校でした。しかしながら、小学校再編計画に基づき、2020年をめどに閉校となることが決まりました。地域の児童数の減少により小学校の統合がすすむ中、東法田小学校の閉校を惜しむ地元の方々の声が多く聞かれます。(2018年2月執筆)