Final 2018年3月31日 記事【三江線】 浜原駅 廃駅のイメージ画像 History 81年

【三江線】 浜原駅 廃駅

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三江線(JR西日本)の浜原駅(島根県邑智郡美郷町浜原71)が 81年の歴史に幕を下ろしました。JR三江線は広島県三次市と島根県江津市を結ぶ路線。その中間に位置するのが1937年に造られた浜原駅です。元々浜原から江津までは路線がありましたが、そこから三次に向かう線路がつながり正式な三江線になったのは1975年のこと。そのため、浜原駅には「三江線全通記念」の碑が置かれています。中間の駅であるため、線路は2本と広めの駅。跨線橋もあり、三江線を走る列車の夜間停泊地でもありました。ただし貨物など鉄道輸送としての要ではあったものの、乗客が多いわけではなかったため駅舎は小ぶりで素朴です。

駅は三江線廃止に伴い2018年3月31日に終わりを告げましたが、駅舎は2015年より「浜原地域おこし協力隊」の事務所になっており、浜原地区の名産である茶づくりの広報などが行われています。浜原駅に行けば「石見のお茶」について詳しく知ることが出来るかもしれません。

(2018年10月執筆)

 

山間の景色にとけこむ美しい駅です。

 

長い間本当にお疲れ様でした。

 

2015年からは地域の町おこし協力隊事務局が入居します。

PHOTO:PIXTA

 

 

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