県立篠原園地プール 閉鎖
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神奈川県立篠原園地プール(神奈川県横浜市港北区篠原台町6)が、2018年9月2日を最後の営業として、閉鎖されました。50年の歴史の閉幕です。当施設は子どもが安心して遊べるプールとして、無料で開放。まだオムツのとれていない子ども用にも、ビーチプールが用意されていて、乳幼児の親子を中心に港北区民に親しまれていました。篠原園地と一体で管理されていて、東横線白楽駅からも徒歩5分と立地もよく、子どもたちが自然のなかで、安全に遊び学べるエリアです。プールの設備が老朽化して、水質管理の要となるろ過機能の低下などもあり、安全なプールの維持が困難ということ、改修するにも2億円かかるということでのプールの廃止です。今後は、プールではなくイベントなどに利用できる広場へと生まれ変わる計画です。幼少時代に通った古きよき思い出は永遠に記憶されることでしょう。(2018年10月執筆)