みなかみ町大穴スキー場 営業終了

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1931年にオープンし、ピーク時にはスキー客のために上越線に冬季のみの仮駅も設置されるほど賑わった大穴スキー場(群馬県利根郡みなかみ町大穴)ですが、2019年3月21日をもって営業を終了し、88年の歴史に幕を下ろすことになりました。

利用客の減少や施設の老朽化を理由に営業を終了しますが、1952年にはインターハイの第一回アルペン会場となった歴史もあります。都心から2時間という好立地にも関わらず、混雑せず滑りやすいコースは「まさに大穴」とうたわれるほどで、リピーターも多くいるスキー場です。雪遊びスペースやお得なファミリー用リフト券の販売など、のんびりと家族で楽しむにはおすすめの場所でした。2018-2019年シーズンをもっての終了の案内は少なからずファンにとってショッキングであったようです。惜しみつつも最後のシーズンを楽しむことで別れの準備が進んでいます。思い出のある方は営業中の3月までに歴史あるスキー場の最後の姿を見に行ってみてはいかがでしょうか。

(2019年1月執筆)

 

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