聖トマス大学 閉学
- 文化・教育施設
聖トマス大学(兵庫県尼崎市若王寺2丁目18-1)は1963年に英知大学として開学し、2007年5月に現在の聖トマス大学に改称。この50年ほどで約10,500人がこの学校から巣立っていきましたが、2010年度には新入生の募集を停止し、2015年3月31日に閉学。52年の歴史に幕を下ろしました。文系単科の大学であった聖トマス大学は学生と教授陣との距離も近く、学生は教授を親のように慕い、教授は学生を親身に思うという、アットホームな雰囲気を持つ大学だったと言います。卒業生たちからは、そんな思い出が詰まった聖トマス大学の廃止を嘆く多くの声が挙げられていました。同学に思い出がある人は、ぜひこの地をもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。(2019年2月執筆)
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:KAZE様