下関市立神田小学校 閉校
- 文化・教育施設
山口県下関市にある下関市立神田小学校(山口県下関市豊北町大字神田2519-1)。1873年に共和尋常小学校として創立されたことが同校の歴史の始まりで、神田小学校の名前になったのは2005年のことです。
同校のすぐ裏には海岸があり、1学期の締めくくりには毎年恒例の「海の終業式」が行われるのが同校の特徴です。式が終わった後には海水浴を行ったり、サザエを獲るなどして楽しむ姿が毎年見られ、児童たちも毎年楽しみにしていたようです。146年の歴史を重ねてきた神田小学校ですが、残念ながら2019年3月31日に閉校することになり、その長い歴史に幕を下ろすことになりました。近くの海岸などに訪れた際に、同校で過ごした日々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(2019年3月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
校庭の端に佇むプールです。夏季には生徒達の歓声でみたされたことでしょう。
確かにここに学び舎が存在した。その証が静かに佇んでいます。
PHOTO:PIXSTAR様/PIXTA