音更町立昭和小学校 閉校
- 文化・教育施設
北海道にある音更町立昭和小学校(北海道河東郡音更町東和1線19)が、2020年3月31日をもって閉校することになりました。同校が開校したのは1927年のこと。音更村立昭和尋常小学校として開校し、93年の歴史を紡いできました。ピーク時には162人の児童が在籍しており、非常に元気な声が響いていたようですが、1990年代以降は全校生徒が20人前後となっています。
同校では、地域の人々との交流を大切にしており、特に地域の老人クラブとともに「クリーン作戦」と呼ばれる地域清掃活動を行っています。この活動は10年以上も行われている恒例行事となっており、全校児童と教職員、そして老人クラブの参加者とともに班に分かれ、たくさんお話をしながら清掃活動を行います。当校は2020年に閉校し、近隣の音更小学校との統合が行われます。きっと、統合後も生徒たちは元気に活動してくれることでしょう。
(2019年5月執筆)
地域の子供たちの登下校を見守り続けた校門です。
校舎から子供達が元気よく出てきそうな雰囲気です。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様