岩手看護高等専修学校 準看護師養成課程 廃止
- 文化・教育施設
岩手県盛岡市にある、岩手看護高等専修学校(岩手県盛岡市長田町24-7)は、看護師としての知識と技術を学べる学校です。丁寧な指導を受けられると非常に評判で、卒業生は岩手県内をはじめとする医療機関で活躍をしています。同校は、3年間で学ぶ本科、夜間に3年間学ぶ別科、そして2年間で学ぶ准看護科の3つの科が設置されており、それぞれ多くの看護師を目指す人が通ってきました。
しかし、3つの科のうち准看護科は2019年度から募集を停止しており、2020年3月31日を持って廃止、さらに別科についても2023年に廃止の予定となっており、その後は本科のみで看護師の養成を行って行くこととなりました。同校で学ぶ中では、グループワークを多く取り入れており、クラスの中でのまとまりを感じられたと言います。実習では大変なこともありますが、学校生活でできた友人がいたから頑張れた、という声も。廃止される科で学んだ人も多いことでしょう。ぜひその思い出を振り返りに、この場所をもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年6月執筆)