白川町立佐見小学校 閉校
- 文化・教育施設
岐阜県にある白川町立佐見小学校(岐阜県加茂郡白川町上佐見487番地)は、1976年に2つの小学校が統合したことで開校した小学校です。少人数の学校であることから、児童ひとりひとりに対してきめ細かい教育が行われています。
佐見小学校は、地域に伝わる「佐見歌舞伎」や「郷倉太鼓」を伝承し、地域のお祭りで披露するなど、地域と関わる活動を積極的に行ってきた小学校です。保護者や地域の人々のサポートを受けながら、ふるさとの自然・文化・人ともにさまざまな事柄に取り組んでいます。
しかし、義務教育一貫校の設置が検討されてきたことから、同校は2022年4月に白川町立佐見中学校の校舎への移転が計画されており、小学校としては46年の歴史に幕を下ろす予定となっています。同校にゆかりのある方は、今のうちにもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)