三木市立中吉川小学校 閉校
- 文化・教育施設
三木市立中吉川小学校(兵庫県三木市吉川町大畑543)は、1891年に開校した歴史ある小学校です。同校は、少人数の小学校ではありますが、「にこにこ班」と呼ばれる縦割り班でさまざまな活動を行っている点が特徴の小学校です。夏にはにこにこ班ごとに同校伝統のソーラン節を練習。上級生が下級生に指導する形で伝統を引き継いでいます。このソーラン節は、スポーツフェスティバルなどで披露されてきました。
しかし、同校は2021年4月より三木地区の2つの小学校と統合する予定となっているため、2021年3月31日をもってその130年もの歴史に幕を下ろすことが決定しています。統合まであとわずかな時間しかありませんが、同校にゆかりのある方は今の内に中吉川小学校に足を運んでみると良いでしょう。小学校の頃の懐かしい思い出を振り返ってみてください。
(2020年10月執筆)
日本で最も古い“鍛冶のまち”として繁栄した播州三木。
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