出雲市立檜山小学校 閉校

  • 文化・教育施設

1873年に創立された多久村小学校からその歴史が始まっている出雲市立檜山小学校(島根県出雲市多久谷町182-1)。同校は、北山山地と平田の平野に囲まれた、自然に囲まれた学校です。全校児童は80名の小さな小学校ではありますが、子どもたちは保護者や地域の人々に見守られながら、毎日を過ごしています。

檜山小学校では、「ふるさと教育」を実践している点が特徴です。例えば1年生は地域に伝わる昔話を教材として取り入れていますし、2年生は地域にあるお寺や農家などをまわり、人とのつながりを広げています。このように各学年ごとにさまざまな題材を取り上げ、地域について学んできました。

さまざまな学びを提供している檜山小学校ですが、2021年3月31日をもって閉校することが決まっており、148年もの長い歴史に幕を下ろします。同校にゆかりのある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年11月執筆)

 

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