スイカ模様のガスタンク 解体/取壊
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千葉県富里市のスイカの模様のガスタンク(千葉県富里市中沢269)が解体されます。このガスタンクは千葉県富里市中沢の小高い丘に当時の千葉ガス(2016年に東京ガスに統合)が建設しました。丸い形をしたタンクは、直径と高さが30メートルを超える大きさ。約6000世帯の1カ月分の都市ガスを供給できる容量を誇ります。ガスタンクを地域のシンボルにするという関係者の思いが実り、タンクにはスイカのデザインが施されました。
「この周辺はとても田舎だけど、美しい林の緑や田んぼに囲まれたとても静かな場所なのです。きっと当時の千葉ガスさんは周辺の景色に調和するように配慮してくれたのだと思います。コミカルに周辺の景色に溶け込み、市のPRの役割も十分に果たしてくれました。当たり前の景色が消えてしまうことは寂しいです。いままでありがとうとお伝えしたいです。」地域住民の言葉です。
(2020年11月執筆)
長きに渡り本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO:Tomisato City