栗原市立大目小学校 閉校

  • 文化・教育施設

2013年3月末をもって、栗原市立大目小学校(宮城県栗原市若柳川南上大目前147)が閉校しました。

同校の歴史の始まりは、1876年に佐藤九四郎氏宅で授業を開始したことに遡ります。児童数32名の小規模な同校が位置するこの地域には国際的保護湿地である伊豆沼や内沼があります。この地域は、冬には白鳥やガンなどの多くの渡り鳥が飛来する自然豊かな場所。地域住民の学校教育への関心も高く、学校行事と連携した活動や発表会では多くの人が参加していたとのことです。また、毎年開催の音楽祭では学年の垣根を超えた全員合唱に観客は感動の嵐だったようです。

137年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2013年に閉校。その歴史は統合校の栗原市立若柳小学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年11月執筆)

 

VIDEO : 栗原市公式チャンネル 様

 

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事

ファイナルアクセス会社サイトはこちら

残り日数で探す

記事ランキング※24時間以内

Final Access Books

注目コンテンツ これが最後です

都道府県から探す