栗原市立文字小学校 閉校
- 文化・教育施設
2012年3月をもって、栗原市立文字小学校(宮城県栗原市栗駒文葛峰11-8)が閉校しました。
1873年に旧文字村の洞泉院を校舎として開校したことが、同校の歴史の始まり。校門の正面にそびえ立つ鷹ノ巣山と二迫川のせせらぎが聞こえる場所に位置する児童36名の学校です。自然に囲まれた同校では、「お魚さんをつかもう会」やぎんなんの収穫・伝統の藍染め体験など多くの校外学習の機会に恵まれていました。なかでも、夏祭り相撲大会では4年生以上の児童が全員参加で相撲を取り、多くの観客の声援で大変盛り上がるイベントとなっていたとのことです。
139年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2012年に閉校し、その歴史は統合校の栗原市立鶯沢小学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年11月執筆)
VIDEO : 栗原市公式チャンネル 様