栗原市立一迫中学校 閉校
- 文化・教育施設
2012年3月末をもって、栗原市立一迫中学校(宮城県栗原市一迫真坂字鶴町123)が閉校しました。
1972年に一迫・金田・長崎中学校が統合して一迫中学校が創立。近くには清らかな川と田園風景が広がる、自然に恵まれた場所に位置する同校。通常の授業以外での学習にも力を入れており、農業体験や地域の職場訪問、また選択教科では伝統の民話や八ツ鹿踊りを取り入れるなどの活動を行っていました。こうした学習の機会によってさまざまな分野で多くの表彰を受賞したことは、生徒たちの自信へとつながっていたとのことです。
40年間に渡ってこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2012年に閉校し、その歴史は同校の校舎を利用した統合校である栗原市立栗原西中学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年12月執筆)
VIDEO : 栗原市公式チャンネル 様