山田線 大志田駅 廃駅
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JR東日本山田線_大志田駅(岩手県盛岡市浅岸字大志田14)が88年の歴史の幕をおろしたのは2016年3月26日です。
大志田駅の歴史は古く、その設置起源は1928年の山田線伸長(上米内 – 区界間)に遡ります。その後、貨物取扱廃止(1971年)・スイッチバック廃止(1982年)・国鉄分割民営化(1987年)などの歴史を繋ぎます。そして2016年3月26日をもって正式に廃駅となりました。
「このあたりは林業が盛んだった地域。沢山の人達が住む集落もありました。木材の運搬だけでなく通勤や通学の生活駅として利用されていた駅なのです。すっかり寂しくなってしまいましたが、ここに駅があり人々の生活が営まれていた美しい歴史をわすれないようにしたいと思います。」都内在住の鉄道ファンの言葉です。
(2021年1月執筆)
PHOTO:PIXTA
VIDEO : CLANNDIA 様