新上五島町立浜ノ浦小学校 閉校
- 文化・教育施設
新上五島町立浜ノ浦小学校(長崎県南松浦郡新上五島町続浜ノ浦郷167)は、かつて長崎県に存在した小学校です。同校の歴史の始まりは、明治時代の1874年5月5日。第五大学区第五中学区浜ノ浦小学校という名前で創立され、旧役場を校舎としていました。その後1884年には暴風により校舎が傾倒したことから新築されたということもあったようです。
現在の名称は2004年に新上五島町の発足により改称されたもの。かつては浜ノ浦中学校が併設されていましたが、1985年には小学校単独校隣、さらに1988年には新しい校舎が完成。エレベーターも設置されていたこの校舎で、生徒たちは毎日学んできました。
残念ながら浜ノ浦小学校は2021年3月31日に閉校し、惜しまれながら147年の歴史に幕を下ろしました。同校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年5月執筆)