敦賀市立咸新小学校 閉校

  • 文化・教育施設

敦賀市立咸新小学校(福井県敦賀市井川17-20)は、かつて福井県にあった小学校です。同校の歴史の始まりは、明治時代の1873年に東郷村井川高福寺を仮校舎として創立されたこと。長い歴史を誇る同校。戦時中に空襲を受け、校舎や帳簿など、すべて焼失したということもあったようです。

校区には、ラムサール条約締結場所である中池見があることから、自然環境に関する取り組みに力を入れてきました。このことから、同様に自然環境への取り組みを行っている他の小学校との交流を行うことも。他の小学校との交流を通じ、さらに自然環境への意識を深める貴重な機会になったとのことです。

しかし残念ながら咸新小学校は2021年3月31日に閉校し、惜しまれながら148年の歴史に幕を下ろしました。同校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2021年5月執筆)

 

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