下田市立稲生沢中学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、下田市立稲生沢中学校(静岡県下田市河内101番地の1)が閉校します。
自然豊かな山あいに位置する場所に稲生沢中学校が創立。生徒数は73名の小規模校で、市内での学区面積が最も小さい学校です。下田外浦海岸が近く、夏にはカヤック体験を実施。机上だけでは解らない海のことを学ぶ機会にもなっていたとのことです。また、近年では東京五輪・パラリンピックでのサーフィン代表のホストタウンにもなっている同市。同校の生徒もオンラインで開催したサミットで米国歌を披露するなど注目を浴びました。
長年に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校。その歴史は新設の統合校の下田市立下田中学校に引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)