今金町立豊田小学校 閉校
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今金町立豊田小学校(北海道瀬棚郡今金町豊田107-22)の創立起源は1905年にまでさかのぼります。その後、地域の学校として地に足のついた歴史を繋ぎます。そして最後の生徒の巣立ちを見送った歴史の閉幕は2003年3月末。多くの方に惜しまれながらの98年の堂々たる歴史の閉幕でした。
当校の建物入り口に構えるコンクリート製の大きなゲートには「赤川版画工房」の文字が表示されます。今金町出身の版画刷り師・赤川勲氏の功績を後世に伝えることを目的に開設されたのが「赤川版画工房」。当校はそのゆかりの地となっているそうです。
ご興味のある方はぜひこの地に足を運んでみてはいかがでしょうか。北の大地の学び舎の在りし日の営みを感じ取ることができるかもしれません。
(2021年9月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様