池田町立大森小学校 閉校
- 文化・教育施設
池田町立大森小学校(北海道中川郡池田町大森118)は、かつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1902年10月のこと。蓋派村蓋派簡易教育所として開校しました。開校当時は15坪の民家を利用していたという歴史を持つ学校です。同校は幾度かの改称が行われていますが、大森小学校という名称になったのは1947年のこと。1951年には開校50周年の記念式典が行われるとともに校歌の制定も行われています。
しかし大森小学校は1995年3月31日に高島小学校に統合される形で閉校し、93年の歴史に幕を下ろしました。すでに建物は取り壊されているようですが、子供達の登下校を毎日見守っていた校門や記念碑が静かにたたずんでいます。大森小学校にゆかりのある方はぜひこの場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年9月執筆)
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様