留辺蘂町立恵泉小中学校 閉校
- 文化・教育施設
留辺蘂町立恵泉小中学校(北海道北見市留辺蘂町富士見)は、かつて北海道にあった学校です。恵泉小学校校は1942年3月に恵泉国民学校として開校しました。
同校は、イトムカの鉱山町のひとつだった大町区に建てられた小学校。350戸余りの社宅や寮、郵便局や公民館などがあった地区の中にありました。しかし恵泉小中学校は1971年3月31日に閉校し、28年の歴史に幕を下ろしました。
1973年にイトムカ鉱山が閉山されたことにより集落はありませんが、小中学校があったことを示す碑は残されています。恵泉小中学校にゆかりのある方はぜひ懐かしい場所へ思いをはせてみてはいかがでしょうか。
(2021年11月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:poteto089aaa様