札幌三育小学校 閉校

  • 文化・教育施設

北海道にある札幌三育小学校(北海道札幌市北区拓北4条1丁目14-1)は、宣教師W・I・ヒリヤード博士による「札幌に教会小学校を設立する」という強い願いによって1951年に開校した小学校です。札幌市で唯一の私立小学校であり、「こころ(愛)」「あたま(知力)」「からだ(実践力)」のバランスが取れた人物の育成を目指す教育を行っています。

同校の特色は、多くの体験活動を取り入れていることです。キャンパス内の三育農園では、米や蕎麦、大豆、じゃがいも、さつまいもなどさまざまな野菜を育てており、種まきや苗植えから取り組みます。そして、除草作業や収穫、脱穀などを行い、蕎麦は蕎麦打ちをして食べるといったように、自分達で育てた農作物のおいしさを体験します。

このように、さまざまな体験活動に取り組んでいる三育小学校ですが、2026年3月31日に閉校し、75年の歴史に幕を下ろす予定となっています。こちらの学校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2025年2月執筆)

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