網走市立能取小学校 閉校
- 文化・教育施設
網走市立能取小学校(北海道網走市能取248-6)はかつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1914年7月3日のことです。同校には中学校を併設していた時期もあり、能取小中学校と呼ばれていたこともあります。ちなみに網走市には大きな湖が3つあり、その湖を囲むようにいくつか小学校が建築されていました。同校はその小学校の中で最も北西にある小学校でした。
長きに渡り地域の子供達を守りぬいた学び舎ですが、地域の人口減少の影響は大きく網走市立能取小学校は2003年3月31日に閉校し、88年の歴史に幕を下ろしました。現在は当時使用されていた小さな校舎と体育館が残されているようです。能取小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年12月執筆)
懐かしい記憶が甦る方も多いのではないでしょうか。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様