標茶町立久著呂中央小中学校 閉校
- 文化・教育施設
標茶町立久著呂中央小中学校(北海道川上郡標茶町中久著呂市街地35)はかつて北海道にあった学校です。同校が開校したのは1935年のこと。開校当時は久著呂尋常小学校附属久著呂中央特別教授場という名称でしたが、改称を経て現在の校名となっています。
同校は地域と一緒に歩んできた学校。子どもたちが日々過ごしていた校舎は、1997年にも建築されたもの。木材がメインとして使われている校舎なので、どこかあたたかみが感じられる校舎となっていました。
しかし標茶町立久著呂中央小中学校は2014年3月31日に閉校し、79年の歴史に幕を下ろしました。子どもたちが過ごした校舎は、現在再活用の方法が模索されているとのことです。久著呂中央小中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年4月執筆)
暖かい雰囲気の校舎が子供達を包み込みます。
かつては地域の子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様