忠類村立中当縁小学校 閉校
- 文化・教育施設
忠類村立中当縁小学校(北海道中川郡幕別町忠類中当114-4)はかつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1938年のこと。中当縁特別教授場として開校し、後に忠類村立中当縁小学校の名称と定まります。
中当縁小学校があった忠類村は北海道十勝支庁南部にあった村。この村はナウマン象の化石が見つかったことでも知られる地域です。2006年に幕別町に編入合併することにより、現在は幕別町の一部となっています。
歴史ロマンあふれる地域に静かにたたずみ、地域の子供達のゆりかごであった中当縁小学校は1971年3月31日に閉校し、33年の歴史に幕を下ろしました。現在は閉校記念碑が残されており、この場所に学校があったことを示します。中当縁小学校にゆかりのある方や思い出のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。北の大地の学び舎の営みを感じ取れるかもしれません。
(2022年1月執筆)
地域の方々が現在でも大切にされている歴史です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:poteto089aaa様