大樹町立生花小学校 閉校
- 文化・教育施設
大樹町立生花小学校（北海道広尾郡大樹町生花）はかつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1899年のこと。大津村立生花苗簡易教育所という名称で開校しましたが、その後大樹町立生花小学校定まります。
かつて2階建ての校舎があり、その中で子どもたちが日々を過ごしていましたが、現在は校舎が解体されており残念ながらその姿を見ることはできません。ただ、開校100年を記念して建てられた校門や学校跡地を示す碑が残されていることから、ここに確かに学校があったことを感じられます。
生花小学校は2006年3月31日に閉校し、107年の長い歴史に幕を下ろしました。多くの児童を送り出してきた生花小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
（2022年1月執筆）
かつて子供達が毎日眺めていた景色です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:poteto089aaa様
