四万十町立北ノ川中学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、四万十町立北ノ川中学校(高知県高岡郡四万十町大正北ノ川358番地20)が閉校しました。
1947年に大正中学校北ノ川分校として開校。ここが当校の創立起源となります。四国内で最長の川である四万十川や緑の山々に囲まれたのどかな場所に位置する同校は、生徒数10人の小規模校。小学校と隣接していたため学校行事は毎年合同で開催されていました。また、部活動も活発で、過去にはソフトボール部が西日本大会連覇、全国中学校体育大会では大正中学校と合同チームで優勝を果たす功績を残していました。
75年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校。四万十町立大正中学校と統合し、当校は学び舎としての歴史に幕を下ろしました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)
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